2016年4月18日月曜日

ターニ家の小さなヒビ


「珍しいね、こんなところで会うなんて」

「最近、ダンスにハマってるの」

ネオが唯一手を出していないと言っても過言ではないユウコ。静かに専業主婦をやっているが、ちょいちょいダンスパーティーに出没する。


「ねぇ、一緒に踊らない?」

「えー・・・やだよ」

昔から、小うるさいユウコにはそそられないネオであった。


ユウコは、一人黙々とダンスのスキルを磨いていた。


たまに絶望することもあったけど・・・


地元のダンスクラブのメンバーの目に止まり、


ユニットに加入して、さらにダンス道を極めるのであった。


このダンスクラブは、なぜかメンバー全員と恋愛することを推奨しており、ユウコを誘った男はリーダーとデキていた。あのリーダー、確か警察勤務だったはず。そして、ネオがすでに手を出しているはず。


ユウコ達家族の関係は平和そのもので、小さな不満はあっても、大きな問題になることもなく、この街では珍しい安定した家庭だった。


ヘンリーは、学校帰りによくウメコを連れて帰ってくる。


「イズルとは最近どうよ」

「どうってことないわ」

ウメコは、ヘンリーの勧めもあって、イズルと付き合い始めたのだが・・・


「イズル君、こっちから連絡しないと、全くの音沙汰無しよ」

「えっ、そうなの?意外だな」

ウメコをずっと好きだったのはイズルの方なのに、自分からはあまり積極的にアクションを起こさないらしい。


「家に行っても、ママがいつも邪魔してきてさぁ・・・」

「母一人、子一人だから気になるのかね」

扉の鍵のシステムがシムズ3とは違って、特定の人を締め出すのが少々難しいのだ。


「家じゃ何もできないから、外に連れ出したの」

「積極的ぃ~」

ウメコはネオの血を引いている。


「結局、こっちから行ったわ」

「イズルはダメだなぁ」

今の時代は、女の子の方が肉食系だからね。


「挙句の果てには、途中で寝ちゃったのよ!デートの途中で寝るってあり得る?」

「あり得ないな・・・」

それは、プレイヤーも思う。(笑)


「ところで、ヘンリーは彼女いるの?」

「え・・・い、いないよ・・・」

シドロモドロ。


看護士をしている年上の女エミは、正式の彼女ではない。イズルもダメだが、ヘンリーも結構なダメ男であった。


「うるさい場所は苦手なんだけど」

「絶対楽しいから、さ!」

ノヴァをダンスパーティーに誘ったネオ。彼のやることは、たいていトラブルを巻き起こす。


案の定、ノヴァは見たくない光景を見てしまったのであった。どうなる、ノヴァ・ユウコ夫妻。どうなる、ターニ家。

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