2016年2月16日火曜日

ヘンリーの秘密


「ウメコって、イズルと付き合ってんの?」

「付き合ってないよ」

イズルは遠慮がちにウメコに接するのに対し、全く遠慮無くプライベートに踏み込んでくるヘンリー。


「やっぱ、金持ちの家のハンバーガーは違うねぇw」

「やだ、嫌味?w」

ネオの元カノ・クロエの三つ子は大人に成長した。アンナは職も決まらずフラフラ。


「へぇ、医者の卵なんだ」

「まだ単なる病院職員だけど」

しっかり者のエミは病院に就職。


「女医さんって、なんかそそるよね」

「えっ・・・」

いきなり年上の肩を抱くチャラ男ヘンリー。


(どういうつもりなのかしら・・・)

恋愛経験のないエミは困惑。


(フフン、年下になめられてやんの)

同じく恋愛経験のないアンナ、意地悪な目でエミを笑う。


女遊びを卒業すると決意したはずのネオは、頭を抱えていた。


たまたま参加したパーティが終わった後、迷路を彷徨っていてアンナとバッタリ。


「もしかして、迷ってる?」

「べ、別に迷ってなんかないんだから!」

お互い、迷っていた。


「遅いから家まで送るよ」

「もう疲れて歩けなぁい」

昔からネオに好意を持っていたアンナ、大人になってさらに積極的に。


「それに、ネオに送ってもらったのパパにバレたら、絶対疑われちゃうよ」

「あぁ・・・そうだろうなぁ・・・」

妻の元カレが娘を夜中に送ってきたら、そりゃ父親は悶々とするわw


「んじゃ、友達の家に泊まったことにしな」

「そうする~♪」

結局、泊まるしかなくなったものの、さすがに手を出すわけには行かず鬼の形相でテレビを睨みつけるネオであった。


見ているのは、映画「月夜の惨劇パート3」という・・・w とりあえずロマンチックな雰囲気を回避するためのチョイス。


結局、ホラー映画はアンナの好みではなかったようで、話も盛り上がることなく、一緒に写真撮ったぐらいで夜が更ける。


そして、疲れて居眠りし始めたアンナを置いて、そっと一人で帰ったネオ。


その後、元妻のアンちゃんに、こんなメッセージを送っちゃうという・・・ホント、バカだなw


「ねぇ、パパ、私、一人暮らししたいの」

「おまえ、その前に就職だろう」

そりゃそうだ。


「エミは家賃も一人で払えるからいいけど・・・」

「エミ、一人暮らしする気なんだ」

ムッとするアンナ。


(エミ、エミ、エミ、エミ・・・)

エミへの黒い感情が芽生え始める。


「おまえなら心配ないとは思うが、体には気をつけるんだぞ」

「ありがとう、パパ」

「変な男に騙されるなよw」

「大丈夫よ」

三つ子の長男オリヴァーは、父と同じ研究所に就職。


父からも兄からも信頼されて送り出されたエミ。


「まさか、うちの隣りに引っ越してくるなんて、偶然?わざと?」

「偶然よ・・・」

元々ネオとアンが住んでいた家をリフォームして住み始めたのだから、ヘンリーの家の隣りなのだ。偶然といえば偶然。


「ま、ご近所さんってことでよろしく~」

突然プイッと帰るヘンリー。


「え、もう帰るのー?」

何しに来たんだか。


「なーんてね・・・もうちょっといいかな」

「ゆっくりしてくれていいのよ」

別れのあいさつとかして出て行ったくせに、なんか急に戻ってきてプレイヤーもビックリ。(笑)


「ねぇ・・・」

「あ、ヘンリー、映画でも行かない?レイトショーやってるよ」

何かを察知して、外へ出ることを提案したエミ。


「この映画、あんまり面白くなかった?」

「映画よりエミばっかり見てた」

直球で来る年上キラー。


結局、リミッターが簡単に外れてしまい、年下にすっかり心を奪われたエミであった。(笑)


翌日、ヘンリーの父ノヴァが、自信のフルーツケーキを持って近所の挨拶に来たが、エミの反応は散々だった。(笑)


「ねぇ、お隣りにエミちゃんが引っ越してきたんだって!すっかり色っぽくなってたわw」

「ふ~ん」

ママの顔が見られないヘンリー。プレイヤーは、レベッカの名曲フレンズの歌詞を思い出すのであった。分からない人は検索を。

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