2015年6月11日木曜日

モヤモヤした関係


宇宙人が普通にバーテンとして働く時代。


永遠のDTかと思われたモユルがデートに誘われた。


しかし、女性の扱いなど全く慣れていないモユル。


上手く行くはずもなく、気分が奈落の底まで沈む。


カミーユまでもが、ゲームに負けたぐらいで凹みまくり。


失敗デートを反省したのか、恋愛ハウツー本を読み出すモユル。


過激な内容だったのか、うっかりムラムラする始末。

そして、そのムラムラした気分で筆を握ったところ、なにやら猫の愛らしい絵が描き上がった。いや、愛らしいように見えるが、実はすごく意味深な絵なのかも・・・(笑)


すっかり、読書の興奮に目覚めたモユルは、次から次へとその手の本を読み漁る。


そこへ、訪ねてきたネオ。そして、後ろから付けてきたかのように現れたユウコ。


(何しに来たんだ・・・)


「なぁ、カミーユ、ユウコと付き合ってんの?」

「いいや。僕は好きだけど、向こうは何とも思ってないよ」


「こんな生意気娘のどこが好きなのー?」

「可愛いじゃん、一途なとこなんかさ」


「ネオって、なんであんな鈍いんだろうね」

「鈍くなきゃ、あれだけ奔放な恋愛はできないよ」


「今日は何?」

最近、仕事中のノヴァにユウコからしょっちゅう電話がかかってくる。


「ここんとこ、実験、実験で疲れてるんだよ・・・」

「でも、来てくれるのね」

小悪魔、発動。


「何やってんの」

「ビデオカード取り替えてんだよ」

仕事から戻らないノヴァがユウコの家にいると察知して来たネオ。


「そういうことなら、そう言ってくれりゃいいじゃん」

仕事着脱いじゃってるしね。


「そういうことって何だよ」

カチンと来た。


「とぼけるなよ~w 言えない仲でもないだろ」

地雷原を裸足で走り回る男。


「ゴミ出してくる」

耐えた。ブチ切れる一歩手前でなんとか耐えた。


「ったく、素直じゃないなぁ」

何でもあからさまな君とは違うのだよ、君とは。


「ノヴァって、好きな人いないの?」

「なんで?」

帰ったネオに代わって、ユウコが切り込む。


「いたら悪いなぁと思って、こうやって家に呼ぶの」

「別にいいんじゃない」

結局どっち?いるの?いないの?w


「ノヴァは彼女を大事にしそうだね、ネオと違って」

「あいつと比べりゃ、たいていそうさ・・・」


「好きな人できたら教えてね」

「・・・・・」


「ねぇ、ホントはいるんじゃないのぉ~?」

「そういうとこ、ネオにそっくりだな・・・」




モヤッとした空気が、まだしばらくこの世界を包むのであった。(笑)

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